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和歌memo 姫空木編-唐紅√ 

思ふこと 言はでぞただに やみぬべき 我とひとしき 人しなければ
(唐紅)
思っている事をそのまま口に出さないほうがいい。私と同じ心の人などいないのだから

我又要说了,唐红你小子只有在用和歌的时候才会可爱一点(

和歌memo 姫空木編-唐紅√ 

狩り暮らし 七夕つめに 宿からむ 天の川原に 我は来にけり
(唐紅)
一日中狩りをして日が暮れたので、ここの七夕の姫(織姫)に今宵の宿を借りるとしよう。いつの間にか、天の川(天野川:実在の場所)の辺まで来ていたようだから

和歌memo 姫空木編-唐紅√ 

寝める夜の 夢をはかなみ まどろめば いやはかなにも なりまさるかな
(唐紅)
昨夜、貴方とすごした一夜が夢のように儚いので、家に戻ってもう一度その夢を見ようとしたものの、ますます儚い気持ちが増すばかりだった

和歌memo 姫空木編-唐紅√ 

月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 我が身ひとつは もとの身にして
(唐紅)
この月も春も、もう昔と同じものではないのだろうか。月も春もすっかり違うもののように見えるのに、自分ひとりだけが昔と変わらないままだなんて。

和歌memo 姫空木編-唐紅√ 

おほぬさと 名にこそたてれ 流れても つひによる瀬は ありてふものを
(唐紅ED)
幣(祓えのときに使う道具)のように自分は引く手数多だと貴方は言うが、たとえ大幣といえど川に流された先には、必ず貴方という背に辿り着くことでしょう。

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

暮れぬとて寝てゆくべくもあらなくにたどるたどるもかへるまされり
(唐紅)
日が暮れたからと言って、寝てゆくことができるわけではないのに…。薄暗い道を辿り辿り帰った方がましです。

思いを受け入れてくれぬ女の家から帰る時、物(柱や家具など)に書き付けていった歌。これ以上長居をしても虚しい思いをするだけだろう、と女を恨んだのである。伊勢物語には見えない。

竟然是在原業平………………

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

いかでかは鳥のなくらむ人知れず
思ふ心はまだ夜深きに
(唐紅)
どうして鳥が鳴くのだろうか。だれにも知られないように、恋い慕っている私の思いからすると、夜明けには程遠い。

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

かずかずに思ひ思はずとひがたみ
身をしる雨はふりぞまされる
(唐紅)
いろいろとあなたが私のことを思っているのか思っていないのかお尋ねできないので、私の幸不幸を知る雨がひどく降っています。

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

花にあかぬ歎きはいつもせしかども
今日のこよひに似る時はなし
(唐紅)
美しい花を見ても飽きることはなく、いつまでも見ていたいという嘆きは花を見るといつもあったが、今日のこの夜のように強く思うことはこれまでになかった。

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

(斎王)君やこし我や行きけむ思ほえず 夢かうつつか寝てかさめてか
(狩の使)かきくらす心のやみにまどいにき 夢うつつとは今宵さだめよ
(斎王)あなたが来たのか私が行ったのかわかりません。夢か現実か寝ていたのか起きていたのか。(狩の使)暗くなる心の闇の中で迷ってしまった。夢か現実かは今夜決めなさい(今夜わかる)。

『平安時代に成立した歌物語(うたものがたり・和歌をめぐって構成される物語)で、各段は「むかし、男ありけり」で始まる。随所に在原業平(ありわらのなりひら)の歌が引かれ、業平を主人公として意識させる内容が中心になっている。
とくに六十九段は斎王と狩の使(かりのつかい・鳥獣狩猟のために諸国に派遣された役人)との贈答になっていて、神に仕える斎王が男性と恋に落ちるというスリリングな物語である。

かち人の渡れど濡れぬえにしあれば
又あふ坂の関はこえなむ
(上句みこと下句唐紅)
斎宮寮の入り江は徒歩で歩いて渡っても裾が濡れないほど浅いので、また逢坂の関を越えて都に帰るでしょう。その時またお会いしましょう。

妙啊!!!!!!!!!

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

ちはやぶる神代も聞かず竜田川
からくれなゐに水くくるとは
(唐紅)
不思議なことが多かったという昔の神々の時代にも、こんなことは聞いたことがない。この竜田川に紅葉が浮いて、川の水から紅のしぼり染めにしたなんて。

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

名にし負はばいざ言問はむ都鳥
わが思ふ人はありやなしやと
(唐紅)
「都」という名を持っているのなら、(都の事情に詳しいであろうから)さあ尋ねよう、都鳥よ。私が恋い慕う人は無事でいるのかいないのかと。

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

筒井つの井筒にかけしまろがたけ
過ぎにけらしな妹見ざるまに
(唐紅)
庭の井戸をかこむ、井筒(井戸の枠)と比べたりして遊んだ私の背丈もずいぶん大きくなったのですよ、あなたにお会いしないうちに。
幼馴染の男女の、男性の方が女性に向けてプロポーズしたときの歌です。

和歌memo 唐紅/うつつ編-唐紅√ 

くらべこしふりわけ髪も肩過ぎぬ
君ならずしてたれかあぐべき
(みこと)
くらべあった髪の長さも、私は肩を過ぎて伸びました。あなたのためでなくてどなたのために髪をあげましょうか。 ※髪をあげるとは、女性が成人し、結婚できることを示す。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

風になびく富士の煙の空に消えて
ゆくへもしらぬわが思ひかな
(蛟)
風になびく富士の噴煙が空に消えてゆく。その煙と同じように、私の思いもどこに行こうとするのか、行方もわからない。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

はるかなる岩のはざまに独り居て
人目思はで物思はばや
(蛟)
人里を遥かに離れた岩の狭間に独り居て、他人の目を気にせず物思いに耽りたいものだ。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

になびく富士の煙の空に消えて
ゆくえも知らぬわが思ひかな
(蛟)
風になびく富士山の煙が空に消えて、そのように行方も知れないわが心であるよ。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

さやかなる鷲の高嶺の雲ゐより
影やはらぐる月よみの森
(蛟)
鷲山にかかる雲から現れた月は、さやかな光をやわらげて、この国に月読の神として出現し、月読の杜に祀られている。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

かかる身に生したてけんたらちねの
親さへつらき恋もするかな
(蛟)
恋の思いに悩みに悩む、そんな身に育てあげてくれた親さえもが恨めしく思われるような、たいそうつらい恋をすることだなあ。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

何ごともかはりのみゆく世の中に
同じ影にてすめる月かな
(蛟)
何事もすべて変わってゆく無常の世の中に、昔と同じ月影で光が澄んでいる月だな。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

み熊野のむなしきことはあらじかし
むしたれいたの運ぶ歩みは
(蛟)
神聖な熊野三山は、詣でて虚しいことはあるまいよ。むしたれいたの運ぶ足を見ているとそう思う。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

あらたなる熊野詣のしるしをば
氷の垢離に得べきなりけり
(蛟)
霊験あらたかな熊野詣の御利益を那智の滝の氷で垢離をとって、得ることができるのだ。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

仏にはさくらの花をたてまつれ
わがのちの世を人とぶらはば
(阿波花)
(わたしが死んだら、)仏となった私に桜の花を供えてほしい。わたしの後世を誰か弔ってくれるならば。

和歌memo 唐紅/うつつ編-蛟√ 

君にいかで月にあらそふほどばかり めぐり逢ひつつ影を並べん
(蛟)
毎晩出会う空の月と競うほど、恋しいあなたと出会い、肩を並べていたい

和歌memo 唐紅/うつつ編-姫空木√ 

朝霧のおほに相見し人ゆゑに
命死ぬべく恋ひわたるかも
(姫空木)
朝霧のようにおぼろにしかお逢いしていないので命も絶えそうなほどに恋しく思いながら過ごしています。

和歌memo 唐紅/うつつ編-姫空木√ 

わが背子は相思はずとも敷たへの
君が枕は夢に見えこそ
(姫空木)
あなた御自身は私をいとしんで逢ってくださらずとも、せめて共寝の枕だけでも夢に見えてほしいものです。

和歌memo 唐紅/うつつ編-姫空木√ 

九月の有明の月夜ありつつも
君が来まさば我れ恋ひめやも
(姫空木)
九月の有明の月夜のように、このようにずっとあなたが来つづけてくだされば、私が恋焦がれたりすることはないでしょうに。

和歌memo 唐紅/うつつ編-姫空木√ 

剣太刀身に取り添ふと夢に見つ
何の兆しも君に逢はむため
(姫空木)
剣の太刀を身に添えている夢を見ました。これは、何らかの兆しなのでしょうか。貴方にお逢いできるということなのでしょう。

和歌memo 唐紅/うつつ編-姫空木√ 

恋するに死するものにあらませば
我が身は千遍死に反らまし
(姫空木ED2)
恋に苦しむと死ぬものだったら、私の体は千度もくり返して死んでいるだろう。それほどの恋だ。

和歌memo 唐紅/うつつ編-姫空木√ 

この世にし楽しくあらば来む生には
虫に鳥にもわれはなりなむ
(姫空木ED1)
生きている今を楽しく過ごせたなら、来世には虫にでも鳥にでも、私はなろう。

和歌memo 唐紅/うつつ編-うつつ√ 

夢路には足も休めず通へども
うつつに一目見しごとはあらず
(うつつ)
夢の通い路では足を休めることなくあなたのところに通っていますけれど、そのような夢の世界での経験は、現実の世界であなたを一目見たときほどすばらしくはありません。

和歌memo 唐紅/うつつ編-うつつ√ 

恋ひ死ねとするわざならしむばたまの
夜はすがらに夢に見えつつ
(うつつ)
夜ずっと夢に出てくるのは、恋死にをせよということらしい、という歌。ようやく夢で逢えたと思ったら今度は出てきすぎて、実際には逢えない辛さがつのるばかりだ、ということを言っている。

和歌memo 唐紅/うつつ編-うつつ√ 

人の見る上は結びて人の見ぬ
下紐開けて恋ふる日ぞ多き
(うつつ)
人が見る上衣の紐は結んでいるけれども、人に見えない下着の紐は結ばずに開けておいて、あの方との逢瀬を待ち焦がれている日が続いています。

和歌memo 唐紅/うつつ編-うつつ√ 

剣大刀諸刃の利きに足踏みて
死なば死なむよ君によりては
(うつつ)
諸刃の鋭い刃に足を踏みつけて死ぬのなら死にもしましょう。あなたのためならば。

和歌memo 唐紅/うつつ編-うつつ√ 

秋山の黄葉を茂み迷ひぬる
妹を求めぬ山道知らずも
(うつつ)
秋山の黄葉の茂みに迷ってしまった妻を探し求めるのだけれど、道が分からないのです。

この歌も柿本朝臣人麿(かきのもとのあそみひとまろ)が軽(かる)の地にいた妻が亡くなった際に詠んだ挽歌で、先の巻二(二○七)の長歌に付けられた反歌二首のうちのひとつ。
長歌の「黄葉のように散ってしまった」の表現と呼応した内容ですが、おそらくはこの隠妻が亡くなったのも黄葉の鮮やかな時期だったのでしょう。
万葉集の時代の挽歌には、この歌のように「亡くなった人を呼び戻しに行きたいけれど道が分からない」との表現がよく見られますが、それも死者の魂や死後の世界の存在を常に身近に感じていて、連れ戻せる術がどこかにあると信じていたからなのかも知れませんね。
この反歌も、「もう一度妻に逢えるならどんな場所でも連れ戻しに行きたい」との、人麿の哀しくも切ない思いがよく表れている一首のように思います。

和歌memo 唐紅/うつつ編-うつつ√ 

飛鳥川淵は瀬になる世なりとも
思ひそめてむ人は忘れじ
(うつつED)
ああ飛鳥川、淵が瀬になるような世の中だとしても、恋に落ちた相手のことは私は決して忘れない。

和歌memo いろは編 

瀬を早み 岩にせかるる 滝川の  われても末に あはむとぞ思ふ
(???)
流れがはやく岩にせきとめられて分かれた川が、いずれはひとつになるように、たとえ今は別れても将来必ず逢おう

和歌memo いろは編 

ながらへて生けらばのちの春とだに
契らぬさきに花の散りぬる
(???)
(私がこの命を)ながらえて生き続けることができたならば、また次の春に(きっとお逢いしましょう)と、せめてそれだけで も(約束しよう)と思ったのに、そう約束もできないうちに花は(はかなく)散ってしまった(そのあとに、私はひとり、取り残される)。

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和歌memo いろは編 

山たかみ嶺のあらしに散る花の
月に天霧るあけがたの空
(???)
山が高いので(風は)嶺をかけめぐる嵐(のよう)に(吹き荒れて、その風に散らされて)舞い上がり舞い踊る桜の花が(明け方のほの白い)月を(目もくらむほどに見渡すかぎり)霞ませている明け方の空。

和歌memo いろは編 

しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思ふと 人の問ふまで
(百歳)
心に秘めてきたけれど、顔や表情に出てしまっていたようだ。
私の恋は、「恋の想いごとでもしているのですか?」と、人に尋ねられるほどになって。

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Monado

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