一回で深部まで差し込まれる。剣を握る指が、黒板に白字を綴る指が、本の頁を捲る指が、茶を取る指が。骨の感触と綺麗な形。下の口は涎を垂らしながらしゃぶりついていた。触れるところが性感帯だ。痛みに引き攣るんじゃない、欲しくて愛しくて引き締まる感覚は初めてだった。
这种一看就是女性作者才会写www
「そうやって裸で横たわっていると、本当に可愛いな。日向で昼寝している猫みたいだ」
「んー? 前半は良いとして、後半はどういう意味だ……?」
俺様を評する一般的な『可愛い』とベレトの『可愛い』は異なる。いや、一般的な意味も含まれていると思うが。ベレトは昔から猫が好きだったから、猫と同じくらい愛くるしいって解釈でいいのか?
「穏やかで平和で、曝け出してくれていて。とても安らいでいるな、と。そんな姿を見られて嬉しい」
慈しみ深くふふっと笑う。こういう表情を見せられる度に、内心はっとする。天上から生きとし生けるものすべてを見守っているような、それこそ女神様みたいな微笑みだ。
「そうかよ」
maki太懂了谁不喜欢雷特的微笑………………
一見、無愛想で近寄り難い雰囲気だが、よく見りゃぼんやりと騙されやすそうな顔してる。目を光らせてやんねえと、胡散臭い商人から馬鹿高い壺を買わされそうだ。あるいは、明らかに払えない金額をふっかけられて対価に体を求められそうな……って、話が脱線した。
乍一看,气氛很冷淡,很难接近,但仔细一看,脸上露出了很容易被骗的表情。如果不让眼睛发光的话,会被可疑的商人买来笨蛋高的壶。或者,明显被要求支付不起的金额,以补偿身体……这样的话就脱轨了。
萌死,贝被骗买壶
先生の服は傭兵という職業柄か目立たず地味だ。闇に紛れそうな黒に近い灰色。魔道士のような広くて長い袖と裾が、いそいそと右に左に揺れ動く。茶を淹れるのが本当に好きらしい。ユーリスも誰かのために料理を作るのが好きだから気持ちは分かる。
茶会に誘われる時は既に準備が整ったところに招かれるので、茶を淹れてくれている場面は初めて見た。いつもこんな風に楽しそうに用意してくれてるんだな。
(この人、モテそうだよなあ。俺様ほどじゃねえが、じゅうぶん上玉だし)
すらりと伸びた手足、隙のない鍛えられた体躯。
互いの戦力を分析し、犠牲を抑え迅速に戦いを終わらせる用兵術はユーリスの求める手本そのもの。戦場での勘の鋭さと、『灰色の悪魔』の異名に恥じない剣の腕には文句のつけようがない。
その腕は今、棚の下からガサゴソと籠と紙袋を取り出しているが。
金属瓶が蒸気を噴きながら鳴く。先生は蝋燭の火を消し、沸騰した湯をじょぼじょぼと白い陶器瓶に注いだ。さっき茶葉を入れてた瓶だ。
ユーリスは視線を移した。
好喜欢这段尤里对雷特的想法,漂浮着的思绪……
「…この香り、ベリーティーか?」
「ああ。これも好きだろう」
表情の乏しい翡翠色の瞳が薄らと細くなった。
それが微笑んでいるのだと分かる生徒が、どれだけいるのだろうか。少ないと良い。
仄かな独占欲がちらつく。
ユーリスもつられたように微笑んで、冷めない内にとティーカップを手に取った。
カップを持つ指へと伝わる熱。熱い方が好みだと知ったベレトが、なるべく淹れた茶が冷めないようにと茶器まで温めてくれるようになったのはいつからだっただろうか。
嫌われてはいない。好かれてはいるのだろう。
けれども、それでは足りない。
ベレトを手に入れるためには、ベレトの中で一番でなくては。特別でなくては。
这段也好喜欢!!!!!!😭
涌现出的是你我共同的回忆